犬に洋服を着せる理由と注意点｜オススメの服も紹介

寒いひや強い日差しの日、お散歩中の愛犬を見て

「ちょっと寒そう」

「日差しが痛くないかな」

「毛が濡れちゃうかな」

と思ったことはありませんか？

犬に服を着せることはただの”おしゃれ”ではなく、

からだを守るための小さな思いやりでもあります。

特にシンプルな服は動きやすくて、どんな犬にもなじみやすい。

おしゃれに気を遣わなくても、清潔感とやさしさを感じさせてくれるアイテムです。

もちろん犬によっては服を嫌がる子もいます。

でも、素材やサイズをしっかり選べばきっと心地よく着てくれるはず。

犬に服を着せるのはなぜ？

「犬に服って本当に必要なの？」

「愛犬をぬいぐるみ化しているだけなんじゃない？」

そんな風に思っている方も多いかもしれません。

実際、私も犬を家族として迎え入れる前まではそう思っていました…

でも、犬に洋服を着せることは可愛さ以上の役割があります。

例えば寒い日のお散歩、寒がりな子にとっては

服が体温を守ってくれる”あたたかい味方”になってくれます。

メリットその１　夏の紫外線対策

夏の直射日光は私たち飼い主だけではなく愛犬にも辛いもの。

日光を直接あびると熱中症のリスクが高まります。

近年は日中だけではなく、早朝や夜でも暑いですよね。

夏には風通しがよく冷感効果のある服を着せることで

愛犬に日光が直接あたるのを防ぐだけではなく暑さからも愛犬を守ることができます。

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メリットその２　冬の寒さ対策

短毛種やシニア犬は寒さに弱く、からだが冷えることで体調不良につながることも…

お散歩中にブルブル震える愛犬の姿を見たことはありませんか？

それは愛犬が寒いと思っているサインかも。

犬種や体格によっても異なりますが、一般的に5度以下で寒いと感じるようです。

パピー期やシニア犬の場合は10度以下で寒いと感じます。

外出の際は気温が5〜10度以下になっていないかチェックすることを忘れないようにしましょう。

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メリットその３　虫除けや汚れ対策

お散歩中、草むらに入っていく愛犬を見たことはありませんか？

草むらに入るのが好きな子はニコニコしながら楽しそうにしていますよね。

でも夏は蚊やノミ、ダニなどの虫が多いため心配…

そんな時には防虫加工のされた服を着せることで虫除け対策ができます

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メリットその４　抜け毛が舞うのを防ぐ

毛が抜けにくい犬種もいますが、それでも毛は抜けてしまいますよね。

犬と同伴OKな施設へ行く際に服を着せると抜け毛が舞うのを防いでくれます。

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犬が服を嫌がる理由と気をつけたいポイント

「着せてみたけど、嫌がって動かない…」という経験ありませんか？

服を嫌がるのは動きにくさや違和感を感じているサインかも。

服を着せる上で気をつけたいポイントをおさえましょう。

気をつけたいポイントその１　サイズ感

体に合っていないと動きづらく

締め付けられるような感覚が嫌で固まってしまう子もいます

大きすぎず、小さすぎないベストなサイズを選ぶには

メジャーを使用して胸囲・着丈・首周りの３つのサイズを測り

愛犬に合ったサイズの洋服を着せてあげるようにしましょう

また、犬の洋服はメーカー・ブランドによって基準が異なります。

商品ページのサイズ表示をチェックしてから購入するようにしましょう。

気をつけたいポイントその2　服の素材

夏は通気性がよいものを選ぶようにしましょう。

メッシュ生地や接触冷感素材の洋服がオススメです。

夏は蚊などの虫が気になる…と言う方には

虫よけ加工のされた服もオススメです。

冬は防寒性のあるニットやフリース生地の服を選ぶようにしましょう。

アレルギーや肌の弱い愛犬は

ポリエステルが使用された服に刺激を感じてしまう場合があります。

素材も注意してあげましょう。

気をつけたいポイントその3　誤飲

装飾のある洋服は、装飾が取れてしまったときに

愛犬が誤って食べてしまう場合があります。

リボンやパールなど装飾のある洋服を購入する際には

購入後も定期的に装飾が取れそうになっていないか確認をするようにしましょう。

まとめ

犬の服は見た目を楽しむだけのものではなく

愛犬の体を守り、暮らしを心地よくしてくれるアイテムです。

気をつけたいポイントをおさえつつ

まずはシンプルな服からはじめてみるのをオススメします。

お気に入りの服を着て楽しそうにしている愛犬をみたら

きっと「着せてよかったな」と感じることができるはずです。